非生産的座談会

会長、副会長、新顔こむぎ

ノンフィクションの平手ちゃんめっちゃよかった

  こんばんはこんにちは、はと麦と申します。

    はじめましての方が多いかもしれないので自己紹介から始めますね。東京に住んでる23歳、友達が欲しいお年頃です。趣味はツイッターと読書(主に漫画)、ゲームですので引きこもれと言われても苦じゃありません。動作性IQが言語性IQの半分だけあります。動作性IQが150で、言語性IQが300です。嘘です。半分なのは本当です。
 アドベントカレンダー9日目です。アドベントが何かは全然わからないまま参加させていただくことにしました、よろしくお願いします。ちょっと調べればわかるだろうにめんどくさがっていまだにわからないままですごめんなさい。ブログの下書きに眠っているようなクソな記事をとさくともさんがおしゃってましたが、私は気に入らない文章を下書きに保存せず削除するタイプなのでクソな下書きがありません。なので新たにクソを生み出します。がんばります。でも何を書いたらいいかぜんぜんわかりません。クソの予感がしますね、いいことです。

クソといっても本当にクソな文章を書くのってすごく難しいと思いませんか。何をもってクソな文章になるのでしょう。日本語がぐちゃぐちゃとかー、もう何を言いたいのかわからないとかー、語尾がうざいとかー、色々あると思うんです。できるだけ多くのクソ要素を取り入れられるようがんばります。なお私が一番読んでいてムカつく文章は「話題があっちこっちに行って、なおかつどれも回収しきれないまま終わる」です。まずはこれを基準にしましょう。
 というわけでこの記事では私が飽きるまでとにかくどうでもいいことを書き続けることにします。とかいってすぐに飽きて短めで終わるかもしれません。なんかなー、めっちゃくちゃに暇だなーみたいな方向けです。これ読むくらいならはやく寝たほうがましだと思います。


 
 そうだなあ、浅草の話をしましょう。浅草というのは東京都台東区にある浅草のことで、東京メトロ銀座線の始発駅があります(反対側は渋谷です。渋谷といえばそう、スクランブル交差点ですね。以前浅草駅でぶらぶらしていたら「有名な交差点が見たいんだけど」と外国の方に話しかけられまして、それならぜひ渋谷がいいですねとおすすめしたのですが、なぜ彼は有名な交差点を見に浅草へ来ていたのでしょう。それから渋谷といえばモヤイ像ですよね。いまモヤイと打ったら🗿こういう絵文字が出てきたんですよめっちゃかわいくないですか🗿🗿🗿🗿🗿🗿🗿🗿🗿やっぱりモヤイはいいですねえ。あのこじんまりした大きさがとてもかわいい、めちゃんこキュート。
   ちょっと待ってくださいパソコンで書いてた時はかわいらしい絵文字が表示されていたのに、スマホで確認してみたらこれじゃただのモアイ像じゃないですか。なにがやっぱりモヤイはいいですねえだ、これはただのモアイだ(モヤイもモアイも一緒だけど)。

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   画像は私の愛するいらすとやさんから、ただのモアイです。ただのモアイ。ここに貼るべきはwordのモヤイの絵文字なんでしょうけどわざわざ写真を撮るのがめんどくさい。画像検索しても全然出てきてくれない。お布団から出ないとパソコンを開けない、でもお布団からは出たくない。悔しい、悔しすぎます。モヤイ絵文字のかわいさを広めたかった。今すぐWordでモヤイ(モアイでもいいかもしれません)と打って変換してくださいお願いします。このままでは私が浮かばれません。うかばれるって違和感がありますね、使い慣れてないからでしょうか。どうでもよかったですね。東京に住むようになってから5年がたちますが、渋谷へは一回しか行ったことがありません。焼酎のみ比べ会を先輩がやるというのでのこのこ行った時だけです。焼酎美味しかったです。お酒! おさけのみたい! お さ け ! でも今日はジュースを飲みました、ファンタのグレープ味です。おいしかった。話を元に戻しましょう。大した思い入れのない渋谷について話してしまいました)。
 浅草には浅草寺があります。雷門から浅草寺へとのびる参道である仲見世通りは、平日でも休日でも通りたくないほど人が多いです。べつにすんばらしいものがそこにあるわけじゃないんですよ、ふっつーのおみやげとかちょっとおいしいあげまんじゅうとかがあるだけなんです。あげまんじゅうはおいしいです。もちもちしているのでとてもおいしいです。あと仲見世ではないですけどおいしいメロンパンがあります。花月堂だったかな? 外はカリカリ中はふわふわです。ぜひ。とにかく仲見世は人が多いんです。どうかしちゃってるんですよあそこ。
   でもね、浅草寺はどうでもいいんですよおみくじ引くのが楽しいくらいですよ浅草寺は。浅草寺じゃなくてですね、その横にちょこーんとついてる浅草神社の話をしたかったんです。
 浅草神社はちょっとこぎれいな神社です。せんそうじんじゃじゃなくて、あさくさじんじゃです(たぶん)。定期的にここにお参りに行くんですが、最近七五三をやっているらしきちっちゃい子たちをよく見るんです。それがねえ、それがですねえ、これまためちゃくちゃかわいいんですよ。三歳くらいの歩くのもおぼつかなさそうな子供がですね、ちとせあめの長い袋をずりずり引きずりながら「はて、私はどうしてこんなところにいるんでしょう……」みたいな顔してお参りしてるんですよ。もうさいっっっっっっこうにかわいい。かわいい! かわいい! みんな幸せになるんだよ。
 七五三といえば私が七五三をやった時には口紅を塗られたんですが、速攻でふき取りました。口紅ってどうしてあんなに気持ち悪いんでしょう。今でもリップは苦手です。乾燥を防ぐために塗りますよ、塗りますがやはりすぐ舐めとります。それからハンドクリームも憎い。クリームってどうしてあんなに気持ち悪いんでしょう。しかもたまに花のにおいとかついてるやつがあるじゃないですか。ただでさえ触感が気持ち悪いのに、さらにあの甘ったるい花のにおいがついてるなんて本当に憎い。柑橘系は許す。


 ここまでで書いたものを読み返したらとってもつまらなくて読むのが嫌になったので、クソな文章を生み出せたことをうれしく思います。
 
浅草の話は満足しました。とりあえず浅草よかとこ一度はおいで。正直もう書くの飽きたんですけど、アドベントカレンダーの予告に「前日が卒論の締め切りなので、そのことについて」とか書いてましたね。予告しといてその話はしないというのはよくないと思うので、次は卒論の話をしましょう。でももう飽きたので手短に。こんなに早いうちに飽きるとは思わなかった。5000字くらいは書こうと思ってたんですよ。あーあ、クソ感が増しましたね、順調順調。
  卒論をね、おととい提出し終えたんです。休学期間を含めて卒論に使える時間は一年以上あったのに、締め切り10日前までほとんど何もせずダラダラしてました。もうこの先延ばし癖どうにかならないもんですかね。ならないですね一生このままだと思います。卒論は3日くらいで一気に書き上げました。同じことを言い方変えてダラダラ書いた自覚があります。私の卒論こそまさにクソな文章。あまりにクソ過ぎてここに貼るのすら申し訳ないくらいにクソ。3時間ごとに「書けたのか?」「書けよ」「書いてるか?」「書くって言ってたよな書いた分送れ」「書いたって言うなら書いた分送れ」「書けてねえじゃんか、書け」と私を励ましてくれた友人に感謝します、ありがとう。おかげで何とか提出できました。がんばったおかげで反動が来てます。鬱の波がすぐそこまで来ていることが分かります。つらい!
  かわいい女の子がたくさんいる大学の哲学科に入ったのがもう5年前になりますが、哲学は私に向いていないということだけ学びました。どうして法学部蹴って哲学科なんかに入ったのよ、ねえ! そこはちゃんと将来を見据えた選択をしましょうよ! ねえ!?
 ああ哲学科。ああ、哲学科……いや、この話はやめましょう。大学での専攻を決めるとき、哲学かそれ以外で迷ったら絶対に哲学じゃないほうをお勧めします。やめるんでした。いえ本当にもう、哲学はほんともう……。

  哲学科の愛すべき先生たちの紹介をしたいのでします。①学科長。倫理ばっかやってる。学科内で何か問題があると真っ先に犠牲になる。学生からの人気がすごい。ドイツ語で話すのやめてくれ、せめて英語で。②ミスターヒゲ(生えてないけど)、専門はカント。認識論の授業後半になったら意味わかんなくなってきたので寝てますごめんなさい。学生が何か言うととりあえずはっはっはと笑うの怖いです。腹の底で「何言ってんだこいつバカか」って思ってるでしょ! 「バカですねえ」って言ってるの聞いたことあるよ! 娘と関ジャニコンサートに行ったという噂。イイね! ③ミスターチビ、専門は古代哲学。素朴な疑問大好き。素朴じゃない質問をすると怒る。奥さんは元学生らしいですね!? 授業中に喋る学生を追い出すのは最高ですもっとやってくれ。④ミス中世哲学。話すことなし。アイスのしろくま好きなのはかわいい。⑤ミスター神父その1。卒論の指導教官でした。常に神様の言葉を受信し続けそれを不完全な翻訳で喋っているという噂。お願いだから普通の日本語を喋ってくれ。⑥ミスター神父そのに。男尊女卑発言が得意。授業中に「死ねばいいのに」と言われたこと死んでも忘れねえからな。⑦ミスター数学。論理学の授業カケラも理解できませんでしたごめんなさい。単位くれてありがとう。⑧ミスター名誉教授。最強の先生。常に床から3センチ浮いているという噂。

 

タイトルには触れません。クソな文章はタイトルと内容の不一致から始まると思うんです。

 


   本当に飽きたのでもう終わりにします。終わりにはするんですけど、もっとクソな文章が書けたのではないかと、それだけが心残りです。

 

140字ss名刺

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これはですね、別アカで流行ってた140字ss名刺というものなんですけど、作ったはいいものの直であげるのが恥ずかしかったのでこっちに置きました。

日記

さっきまで小説書いてたんです。でもクソつまんねえなと思って書くのやめました。代わりに日記を書きます。

 

朝起きて唐揚げを食べて図書館に本を返して大学で授業を受けました終わり。

今日は前半ブレーキが壊れたように元気でしたが、午後になったら少しずつ落ち着いてきて、今はいつも通りダルいです。これが私の通常運転。よくぞ戻って来たいつもの私。

夢の話をしますね。今日の夢はなんだか悪そうな人たちに捕まって、ロケットで宇宙に飛ばされて殺されちゃうという夢でした。実際には捕まってロケットまで運ばれている車の中で「いやだいやだ死にたくない死にたくないー!」と叫んだところで目が覚めましたおはようございます。自分が死にたくないとたとえ夢の中でも思ったことが驚きでした。やっぱ人間いざ死ぬぞってなったら死にたくないと思うもんなんですかね。でも屋上のフェンスを乗り越えてひゅーんと落ちてるところでやっぱし死にたくないと思ってももう遅いですよね、長くてもあと数秒で地面にご案内されちゃう。なんか昔のおじさんが「死ぬのを恐れるのはおかしい、死んだらすごく幸せになれるかもしれないのに」みたいなこと言ったらしいですがいやいやいやいや死ぬのは怖いですよやっぱり。そのおじさんも毒にんじんジュース飲んだあと「あ、なんか思ったより苦しいかも!」とか思ってたかもしれないし(弟子に囲まれてたらしいからそんなこと言わなかっただろうけど)(ここまでエピソードが出てきているのにおじさんの名前が思い出せない)。

結論! 死ぬの怖いから今すぐじゃなくていい!あと自殺はするなら一瞬で死ねるやつにしよ!おわり!

なんか書くね

今日は雨の中本屋さんへ行って本を買い、スーパーで刺身を買って帰ってきました日記終わり!

いまねー自分の大学の悪口をネットで調べてるの。女の子が可愛い大学ランキングとかに入ってんのねふーんてさ、しょーもない時間の使い方してんの。確かに可愛い女の子多いわあ私は違うけどね! がはは! つまんねえながははじゃないよな。

大学がさーつらいの、とことんつらいのめっちゃつらいのみんなキラキラしてんの。さっそうと歩いてんのよみんな。それでね、なんか偏差値高いとか難関校とか言われてるけどみーんな授業中喋ってんのもーうるさいの。授業中の話し声ってすごく気になってしんどくなるから一回「うるせえ!」って怒鳴りつけちゃったのね。はーやっちまったなあと思ってすぐに教室から逃げてトイレで吐いてそれ以来この授業には出てない(でもレポート出したら単位くれた)。

卒論をね書きたくないのぜーんぜん書きたくないのというか書いてないの一文字も。やばいよ、すごくやばいこんなブログ書いてる場合じゃない卒論を書け。でもパソコンを開くと頭がズーンてなるの手が全然動いてくれなくてあーだめだって思うの。死んだ方がいいかないや書く方が楽じゃないかなああ書きたいことはあるんだあるんだ書こうってずっとそれだけで実際書かない。もーだめ。書けよなあ、いいから書けなの。

文章がさあ、めちゃくちゃなんだよねでもお酒飲んでるわけじゃないから!

おててが自分のじゃなく見えるのは解離症状だそうです、ストレスが溜まってるんだってさはと麦さん。でもさーよくわかんないの何がストレスか。いやもう生きてること自体がストレスなのよでも死ねないの死んじゃだめなのはい残念。私の文章さあ点が少ないよね。読みにくいよねごめんなさい。でも別にいいのこれ自己満足だから。

解離の話ね、よくわかんないけどさあずっとすごおく酔っ払ってる感じなの。常に脳みそ半分寝てるの。いやあしゃっきり起きてて欲しいんだけどなあ。はあいはと麦です! 起きてますけど半分寝てまーすいえーいばんざーい。

なんかもうよくわかんないから書くのやめるね。明日も何もかもがだめだろうけどぶつぶつ生きるね。頑張るのはもうやめなの。はいはい生きていきましょうねえおやすみなさい。

眠い

いやー別になにか書きたいことがあるわけじゃないの、でもなんか書きたいなあって思ったのだから書くね。

バイトは辞めますはいはい辞めますドクターストップです。やんなきゃいけないの、なんのためにやってるのって聞かれてはーわかんねえな別にやんなくてもいいなって。仕事は楽しいけど行くのはしんどい。どこでもドアがあって、家から仕事場までひょいって行けたらもしかしたら続けられるかもね。でもそうじゃないから終わり。楽しいけどできないってことよくあるよねはい終わりバイト終わりでーすいっぱい休んで迷惑かけてすいませんでした。

他人の期待を蹴散らす勇気がない。私に失望しないでほしい。私のせいで困った顔をしないでほしい。頑張ったねって褒めてほしくはない。私を自慢に思わなくてもいい。私のせいで困ってほしくない。私を負担に思ってほしくない。でももうけっこうわりと無理。家事をするのが精一杯ってダメじゃない? いやいや大学生とはいえもう一コマくらいしか授業ないんだよバイトくらいやろうよねえ。

 

あのね、通ってる病院片道2時間かかるんです。電車で1時間半そのあとバスで20分。今日は帰りのバスを間違えてさらに30分かかりましたあーあ。京王線なんて初めて乗ったよ長かったなあ。隣に座ったおじさんが腕を広げてきて邪魔だった、ばーんて広げてるの、ばーんて。ちょっとは遠慮してよおと思いながら私は肩を寄せてましたあーあ。

書きたい欲が満たされましたので終わりにしますじゃーんじゃーんじゃーん(ピアノの音に合わせてお辞儀)

 

 

【小説】かいじゅうがでた

授業中気持ち悪くなったのでトイレに駆け込んで吐いた。そしたら俺の中から変なものが出て来た。

「よお」

「............」

「よお」

「......こんにちははじめまして」

「ああーお前そういうやつなんだこっちがよおってフランクな感じで話しかけてるのにはじめましてとか言ってなんなら敬語使っちゃって壁作っちゃうタイプなんだ」

「......」

「ふーん、友達いなさそうだねよかったね」

よくないよ。よくないというかあなたはなんなんだ。あなた?

お昼休みに食べたメロンパンと牛乳に混ざってピンク色のカブトムシの幼虫みたいなものがピクピクしている。正直キモい。それが喋るんだからもっとキモい。喋る時にはまぶたのようなものがぱちぱち動く。

「あなたのお名前は」

「あ? 俺に名前があると思うのかウケるわ。名前なんかいらねえよ好きに呼んでくれ」

げえっげえっげえっと変な音が聞こえる。それってもしかして笑ってるの。

「でもでもそれは困りますよ名前は縛るんですよ、見ず知らずの幼虫に僕なんかが名前つけちゃダメです」

「めんどくさー! もう一回言うよめんどくさー! いいよわかったよじゃあ怪獣って呼んで。お前らのとこじゃ俺のことそう言うんだろう」

「じゃあじゅーちゃんて呼びますね!」

「.......好きに呼べよ」

 

とりあえず俺のゲロの中にそのままいるのは嫌だと言うし言葉を話して生きてるようなものを流しちゃうのも忍びなかったのでポケットに入れて教室に荷物を取りに戻った。大丈夫、じゅーちゃんはちゃんと水道で綺麗に洗えたと思う。

「真面目くんだと思ったけど授業途中で帰るのな」

「だってじゅーちゃんが授業中に死んだら後悔します。プルプルしてるからお水につかってないと死んじゃいそうで」

「うん、まー、別しそうなったらそうでしゃーないけどな。ありがとな」

自販機でペットボトルのジュースを買ってすぐに飲み干し、上の細くなってる部分をカッターで切り落として容器を作った。水とじゅーちゃんをそこに入れる。大学は変なことをやってる人が多い。即席水槽を持って歩いてる人がいても誰もなんとも思わないだろう。友達もいないからそれなあに、なんて話しかけられる心配もない。

「この後どうするんだ」

「家に帰ります、10分くらい耐えてください。一人暮らしですからとりあえずなんとかなります」

「俺を生かすのか」

「喋りますからね」

またげえっげえっげえっと笑う。その笑い方好きじゃないなあ。

 

「どこから来たんですか」「見てただろお前の腹ん中からだ」「じゅーちゃんはなんなんですか」「怪獣だよ怪獣。育ててみろよおっきくなるぜ」「大きいのは困るのでできればちっこいままでいてください。小型犬くらいがいいですね」「人型にもなれるぞ俺の可能性は無限大だ」「俺の可能性は無限大......」「笑うな。生かしてくれたお礼をしてやってもいい、なんでも言ってみろ」「ええ〜! いいですよおじゅーちゃんになにができるんですかそんなぷるぷるのくせにい!」「くせにって言うなよ傷つくだろ」「じゅーちゃん男なんですか」「そういうのはよくわからんが育てばいつかはたぶん子ども産めるな」「ふーん」

じゅーちゃんはそれからすぐに水を大量に飲んだ。水以外はどうでもいいと言わんばかりに飲んだ。飲むとそのぶん大きくなった。最初は俺の指先から一滴一滴不自由そうに飲んでいたのに、腰に手を当てて風呂上がりのおっさんのように水を飲み干すじゅーちゃんはもう普通の大人の人間と見分けがつかない。手足がすらっとしていてまつげなんかばちばちだ。俺の服を着ているけどあんまり似合ってない。

「俺、スーツが似合うんだよ」

「そうなんですか」

「そうなんだよ。そういう設定」

「見た目は人間でも、やっぱりぷるぷるなんですね」

「まあな。おれのチャームポイントだからな」

 

打つの疲れたので今回はここまで。

 

 

そんなことよりサンバ踊ろうぜサンバサンバ

全部つまんないと思う。手を傷つけると血じゃなくて膿が出てくるのね。そのまま放っておくとホコリが付いてしまうのでティッシュでじわーっと拭き取る。そうするとまた出てくる。役に立たないのにもったいない。

気持ち悪いよねわかってる。すれ違う人すれ違う人みんながぎょっと私を見る気がする。あーあ自意識過剰でしょ?  でもそう思うのだって私だったら泣きながら手をガリガリ掻いて歩いてる人がいたらヒイッて思うもん。

イライラするの。自分の感情がよくわかんないの。ほっといてくれないかなほっといてほしいんだよね。一人の世界に行きたいのみんな死んじゃったらいいの。みんなを殺すのは迷惑だから自分が死んだ方が手っ取り早いよね。でもそれはそれで誰にも迷惑かかんないわけじゃないからできないのよ。

 

誰かに必要とされたいとか誰かに愛されたいとかじゃないけど人に優しくしたい。喜んでもらいたいわけじゃないけど優しくしたいの、好かれたいわけじゃないけど優しくしたいの。なんでだろうね、バカなんだろうね。誰にでも優しい人になりたいの。誰よりも誰にでも優しい人になりたい。

私は本当は優しくないから、人に優しくするにはいろいろと我慢しなくちゃいけないこともある。我慢すると胸がぐっと苦しくなって、なんで苦しいのかよくわかんないからむかついて手に傷をつける。そうするとよくわかんなくてむかついたという事実が遠くのことのようになる。私は左手の甲だけには優しくできない。右手には優しくできるのにね。手に口はないから文句を言われることはない、その代わり周りの人が怒ったり心配したりする。うん、やめた方がいいね。もっとわがままになった方がいい。

それでも優しくなりたいの。わかるかな、なんでだろうね。人に優しくしてればきっと誰かが私のこと生きてていいよって言ってくれるかもしれないような気がするのよね。よくわかんないね。もう生きてるんだからそれだけでいいのにね。